「申し訳ございません、承知しました」が禁止になった日。

DATE : 2022.03.16

今日、文字と行では、
「申し訳ございません、承知しました」が禁止になりました。

朝イチに社長から
「決まりごとの○○ができてなかったよー、確認して必要な場合は修正よろしくー」
と全員宛てにslackが飛んできた。

数少ない文字行のルールなのに、その対応を疎かにしていたからである。

「あー、やってまったー!」と思い、一旦すぐ返信をした私。
と、他の文字行さんたちもそれに続く。
誰でもミスはあるものなので、それ自体は特に怒られるわけではないのですが、この返信がのちに物議を醸すのである。

「お、ボット(ロボット)が3体。」
と社長がポツリ。

「???」(私)

そして、夕方。
社長より決まりごととして一言。
「 “申し訳ございません、承知しました” は、禁止ねー」と。

思い返して、朝のslackを見ると、
驚きの、、ボット(ロボット)が3体!

「だって、定型文ばっかりじゃ、送られた側は悲しいでしょー?」
目の前しか見えていなかった私にとって、気付きとなった社長からの問いかけ。

思えば、日々のいろんなコミュニケーションのなかで、いつも定型文を送ってくるあの人。きっと、この話題楽しくないんだな、とかたぶん私に興味がないんだな、って私自身思っていた。
そしてそんな誰かからの一定の距離を保った定型文には、その間隔をそのままに定型文で返し、、そのうち互いのやりとりは先細る。

つまり、これのこと。
コミュニケーションが閉ざされてしまう瞬間。

ITとかDXとかが日常に飛び交い、AIやbotが効率化に拍車をかける昨今、そんな時代だからこそ文字と行が大切にしているのは、人と人とのコミュニケーション。
でも、間違った「定型文=効率化」でコミュニケーションを閉ざしてしまったら、そもそもその先に明るい未来などあるはすがない。

お客さまに寄り添う会社だからこそ、
一緒に仕事をしたくなる集団でありたい。

ん、閉ざさないコミュニケーションでなんだ?
社長曰く、(今回のケースであれば、さっきの返信以外なら)実は何でも良いらしいのです。

「申し訳ございません、すぐ確認します!」でも
「すみません、あとで相談します!」でも
「ありがとうございます、修正します!」でも
「承知です!!」でも、
「次は完璧にします!」でも。

本当になんでも良いのです。
文字に起こすとたった2~3文字の違いでも、伝わり方は正反対。
ロボットが返事をしているの?
と思ってしまうような返信じゃ、誰と仕事してるんだかわからなくなる。

ちなみに、「申し訳ございません」は、
相手と場によっては「ありがとうございます!」で代用が効く。
ビジネスシーンでの当たり前の言葉は、裏を返せば「当たり前」でしかない。
「ありがとうございます」と「ごめんなさい」は、生きてく上で欠かしてはいけないことだと心に誓う私にとって、この気持ちやコミュニケーションが広がる言葉って、とても大切なんだと感じます。

あ、思えば、先ほどのボット3体、
そのあとの社長の返信は、
「ありがとう、よろしくー!」だった。「!」ついてた。

この日から、
文字行さんが全員同じ返事をした日には、あらたいへん!
「ボットが3体いるよ!」
と社長からお達し(ご指摘)が届きます。

人と接するときの一つひとつのタッチポイント。
積み重ねたら、それはきっと大きな財産。
その半面、閉ざす言葉は、それを0へと向かわせてしまう。

「定型文」や必要最小限にも満たない淡白なお返しを受け取ったとき、一瞬私の気持ちは宙に浮く。
でもそんなときこそ、軽くひと呼吸。
私は、botじゃないのです。

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