指名検索って、たいせつなんです。

いろんな広報をお手伝いする日々の中に、Web(ホームページ)活用やデジタルマーケティングというものたちが、いつも当然のように現れます。

ここ数年、集客を考えるお客さまであれば、まず一番に気にされるのはSEO対策(検索エンジン最適化)。
もちろん検索エンジンからの集客を担うSEO対策はとても大切です。しかし、検索エンジン(Google)が重視する指標の変化や競合のSEO対策に対して、永続的に調整しないとならず、手間もお金も、そして気持ちもそれなりに消耗する。その上、成果もなかなか安定しなかったり。
そんなとき私たちがよくお話しさせていただくのが「指名検索」。なぜなら指名検索は、検索アルゴリズムに左右されない上に、Webブランディングを行う上で基本となる大切な要素でもあるからです。

CONTENTS

指名検索とは何か

そもそも、「指名検索」って何だろう。
それは皆さまも一度は体験したことがある検索方法、「会社名や商品・サービス名などの特定するキーワードとして検索すること」です。特定するキーワードとは、会社名や店舗名だけでなく、さまざまなブランドや商品、
例えば、
「モス」
「モスバーガー」
「とり竜田バーガー」
「モッさん」
などなど、
特定する要素であれば、略称や商品名・型番、人物名なども含まれます。

※ちなみに、モスバーガーの公式キャラクター「モッさん」が2022年3月いっぱいで引退されるとのこと。長い間、お疲れさまです!

今、指名検索が重要視されているわけ

この「指名検索」が近年重要視されているのには理由があります。その背景として、検索エンジンのアルゴリズムの飛躍的な進化が大きく関係しているのです。

・今までのSEO対策では上位表示が難しくなった

ここ数年のSEO対策は、「良質なコンテンツをつくること」がもっとも重要とされてきたのですが、最近ではキーワードや文字数などを重視したSEO対策に注力している情報サイトの記事よりも、企業やサービスの公式サイトで配信される信頼おける情報ページの方が相対的に評価される傾向にあるように感じます。
また、被リンクについても、Googleアルゴリズムの精度は年々上がっているので、ズルして増やした被リンクでは、Googleさんに褒めてはもらえません。

・相談や成約などの成果につながりやすい

御指名で検索してもらえる。それって当然ですが、すでに自社のことを知ってもらえていて「興味がある、もっと知りたい」という想いがそこにあるから。
「○○○ おすすめ」と検索する人よりも、直接検索されたときの方が相談や成約につながる可能性は上がります。(俗に言う、PVや滞在時間もあがり、CVRが高くなる、というやつです)
皆さまが何かを検索するときをイメージしてみてください。たしかに、もう興味や想いが溢れていますよね。

・競合や検索アルゴリズムに窓わされないSEO

一般的なSEO対策といえば、競合キーワードなどを調査しつつ、上質なコンテンツを検索アルゴリズムに対して最適化することで上位表示を目指すもの。しかし、どんなにSEO対策しても、検索アルゴリズムの変更により検索順位が左右されるため、維持していくのはとても大変。
それに比べて指名検索は、会社名や商品名など特定のキーワードでの直接の流入なので、検索アルゴリズムや競合の影響を受けにくく、安定した成果を見込めるのです。

指名検索って「記憶や想いが働くSEO」なんです

私たちがお客さまのブランディングにおいて、この「指名検索」を大切にしているのは、「記憶や想いが働くSEO」だからなんです。

「○○をもっと知りたい!」

そんな想い・興味が一直線に向かっているときこそ生まれるのが「指名検索」。これはもう、興味が溢れているからこそなので、言うまでもなく喜ぶべきこと。
そして、「〇〇といえば、XX」のように、何かあったときに思い出してもらうことで生まれる指名検索もあるのです。
何かに困ったとき、何かを知りたい・探しているときに、自分の会社を思い出してもらえることってとても幸せなことじゃないですか?だからこそ、最も大切にしなくてはいけないブランディングなんだと思います。
日々のなかで、ふと何かを確かめたいときはもちろん、まわりの誰かに何かを紹介したいときにも指名検索して見せたりしますよね。まさにそれのことなんです。

では、指名検索を増やすにはどうすれば良いのか

そんな捨て置くことのできない「指名検索」。お客さまのホームページにおいても増やしていければ最高ですよね。すでにCMやマスで見かけるような知名度が高い会社やブランドであれば、指名検索は自然と増えるでしょう。でも小さな会社にとっては、そんな簡単なことではありません。
だからこそ、まずは身近な方やビジネス圏内の皆さまからの指名検索をいただくためにも、できることからひとつずつ一緒に取り組めればと思うんです。

・検索状況を知ること、基本の取り組みを行うこと

ホームページの活用を考えるときは、大体どんなこともまずは状況の把握から。
どんなキーワードから訪問してくれたのかなど指名検索の細かい状況を知る。そして流入されるページの状況などを確認。その情報をもとに、サイト・ページの構成や情報を調整し、より指名検索されやすいページを作っていくことで、検索結果での表示内容を改善していきます。あと、Googleマイビジネスもしっかり設定しておかないとです。 

・知名度・認知度をあげる

当然ですが、まず知ってもらわなければ指名検索は生まれません。
誰かれ構わず、という必要はないのですが、ターゲットとなり得る皆さまに対してはできるだけ認知度を上げておきたいところ。そのためには、自然なサイテーション(リンクを伴わない紹介や引用など)や被リンクも大切です。(ただし、強引な施策やズルはGoogleさんに嫌われますので注意です)
広告を利用することも効果的です。大手企業じゃないのでマス媒体なんて考えなくても大丈夫。リスティングなどのWeb広告や手軽に始められるSNS広告も良いかもしれません。もちろん、Web広告に限らないので、雑誌広告や看板、誰かからの紹介まで、認知してもらうための手段は考えるといっぱいあります。 

・ブランド(ブランディング)を強化

指名検索でサイトに来てもらえるようになったのなら、当然自社サイトも魅力的にしておかないとです。
「知りたい」「確かめたい」という欲求を持って訪れる皆さまのニーズにあった情報をしっかり魅せることで、相談や購入、そしてファンへとつながっていきます。そして満足してもらった分だけ、そのまわりの人に勧めたり、SNSでも拡散されやすくなるはず。

・SNSやブログに力を注ぐ

指名検索を増やすためには、SNSやブログから目を背けるわけにはいきません。
例えば、ブログやSNSで気になるブランドや商品を見つけたとき、まず検索しませんか?
なんとなく見ていた記事やコメントではじめて知り、そして何度か目にするうちに気になり、認知されていく。SNSやブログをうまく活用することで、情報やブランドが拡散されて知名度が高っていきます。
また、自社ホームページに来ていただいた方に「また来たい」と思ってもらえるように、ブログなどで日々すてきな情報を配信することも「再び訪問するための指名検索」につながります。そして、接触頻度が高くなればなるほど、それは質の良いなつながりと言えるかなぁと思います。

大切なのは、何かのときに思い出してもらうこと

いろいろあるけど、「結局のところ、大切なことってなんだろうか」と考えてみる。
まわりの方やターゲットとなる皆さまに思い出して検索してもらう(記憶や想いが働くSEO)ためには、そもそも会社や商品・サービス自体が良いものでなくては興味を持ってもらうことさえできないかもしれません。だからこそ、結局は日々自分たちの魅力を磨き続けることなのかもしれませんなと感じます。そして、SNSやブログの運用も疎かにはできません。

指名検索への取り組みは、検索アルゴリズムや競合の動向に惑わされずに、良いつながりを醸成するための第一歩。
まわりの皆さまに、「○○といえば、XX」と心と記憶に刻んでいただけるよう、一緒にひとつずつ取り組んでいきましょう。

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