「効果はでますか?」「はい、もちろんです」
2022.04.21
想いの詰まったホームページ。
お客さまの業界のこと、想いなどをたくさんたくさん知り、魅せることで、周りにいる皆さまにメッセージを伝え、共感してもらうことのできる素敵なツール。
お客さまにたくさん質問させていただきながらむくむくと考え、ホームページが徐々に形になってきたときにお客さまからしばしばいただくご質問。
「ホームページを公開したら、効果はでますか?」
文字行さんは、
待ってましたよと言わぬばかりに、
「はい、もちろんです。」とお答えします。
しかし、「効果」と言っても一言では表せないもの。
今日は私たちの考える「効果」について、お話させていただきます。
効果って?
ホームページで「効果」と言うと、まず思い浮かぶのはSEO(検索エンジン最適化)。
検索順位、アクセス数、離脱率、CVR…、難しい日本語を並べようと思えば、まだまだ出てきます。
しかし、ホームページの効果は、つくっただけでは訪れません。検索で上位に表示されるまでにも、長い年月が必要になります。
では、ホームページはすぐに効果がでないのか。
そんなことはありません。ホームページの効果は自分次第ですぐに出てくるものです。
もちろん、数字として見える効果は指標としてもとても大切。でも、本当の効果とは、数字だけで表せるものではなく、想いを届けることから生まれる体感なのです。
初めて企業さまお会いしたとき、大切な想いや文化に触れてワクワクした体験。
着飾ることなく、私たちが感じたそのままの姿をホームページで魅せることで、今まで言葉やイメージとして伝えられていなかった魅力を一人でも多くの方に伝えたい。
そして、体感してもらえたら嬉しい。
そうしてできたホームページだから、
スタッフさまと盛り上がる。
周りの仲間や取引先の方にちょっとだけ自慢する。
そんなお客さまの行動が一番大切なんです
たっくさんの想いの詰まったホームページを周りの皆さまに見ていただくために、周囲の方へお話、SNS掲載、名刺へのQRコード/URL名を記載することで、見てもらえる機会がどんどん増やす。
ホームページを通して、周りにいる皆さまがキラキラのお客さまに触れる。
「そんな想いやこだわりがあったんだな」
「こんなこともできるのか」
今まで知らなかったお客さまに触れ、
そこにいるファンや仲間の温度が1℃だけでも上がるなら、それはたくさんのポジティブを運んでくるはず。
もちろん、文字行さんも一緒になっていろんな方に自慢します。
そこで素敵な言葉をいただけたなら、お客さまに負けないくらい心が躍る。
気持ちをそのままにお客さまに報告します。
そんないろいろこそ、
一番最初に起きる、大きな効果なんです。
思いがけないところで、体感する
たくさん自慢をしていただいたホームページ。
徐々に見ていただく方が増え、想いを込めたホームページに触れた方が、もっと企業さまの魅力に気付いていただけたら嬉しい。
…と書きましたが、ここで立ちはだかる大きな壁が。
ホームページはいつ、誰が見ているか予測できないもの。
ふらっと訪れたホームページのお知らせ更新日が数年前で止まっていたら、少し不安を抱いてしまうもの。
ホームページは庭に生い茂る草木のように、大切な盆栽のように、愛情とこまめな手入れが必要です。
(ホームページに心はないでしょ?と思うかもしれませんが、手入れ具合は閲覧者へ伝わります)
手入れってどうやるの?
それは、お知らせやブログを活用し、企業さまの「今」を伝え続けることです。
ある建設関係のお客さまは、忙しい現場の合間で写真を撮り貯め。
少し時間ができた時に「更新の方法教えて~」とご連絡をいただきます。
いつものように近況をお聞きしながら、一緒に更新。
「実績に載せていた外構工事を見て、問い合わせがあったんだよね」とさらっとご報告。
ある養蜂場をされているお客さまは、はちみつを購入いただいた方にもっと普段の料理に取り入れてほしい想いから、月1レシピ配信を開始。
どうすれば伝わりやすいか、見せ方を相談させていただきながら更新。
レシピの説明文やイラスト一つ一つに、養蜂場さまの想いが込められている様子が伝わってくる。
あるジムニー専門店のお客さまは、ジムニー初心者の方に向けて、お悩みに寄り添う記事を配信。
数日後、お客さまから記事についてのお話が!
商談の流れで記事について触れていただいたようで、社長さまも「思いがけず話が出てびっくりした!」と見られていることへの体感。
私たち文字と行のブログも、嬉しいお言葉が。
支援しているプロジェクトで紹介させていただいたお客さまより、
文字行さんの社風が滲み出てますね、
お願いしてよかったと改めて思ったよ、
と声をかけていただくことも。
まっすぐに、嬉しすぎます。
求職者の方からも、
「●●の記事が特に共感しました」と記事内容に触れていただけることもあり、一つの共通言語のようになっています。
このように、効果とは数字で表せられるものだけではなく、企業さまの想いを伝え続けることで、さまざまなシーンで表現されてくるものです。
たくさんの魅力を詰め込んだホームページ。
自慢をし、愛でて、成長させていくことで効果を発揮します。
「効果は、もちろん出ます」と胸を張ってお伝えする真意は、いつも一つです。