夏も後半戦、であってほしい、
夏の終わりが少し見えそうな今日は、
知る人ぞ知る？夏の風物詩・文字行ジンジャーエールのことをひとつ、書いておこうと思います。

今から2年前。
3年目を迎える手前の、夏が近づく文字行オフィスに、夏い、暑い、と肩タオルスタイルの代表がやってきた。

丁度お客さんから、
数日後に立ち寄るねと連絡をもらった直後だったので、
ひさかたぶりの打合せに、元気かな、最近どんなことがあったのかな、早く聞きたいな、とワクワクする気持ちそのまま、バケツをひっくり返したように代表にパシャーン。

「〇〇さま、今度文字行に寄ってくだささることになりましたっ！！」

「おぉー、そっか。じゃあアレだ。
作ってみるか？文字行ジンジャーエール。」

そもそも私などは、ジンジャエールが自分で作れるなんて知らなかったタイプで、キッチンに揃った具材やスパイスを見ても、何がどうなるのかよくわからない。

ですがなんということでしょう。
出来上がった第一号文字行ジンジャエールは素晴らしく美味しく、
大盛況の度も超えて、あっという間に文字行さんたちだけで飲み切ってしまうことに…。

これは、この夏のおもてなしドリンクになりますよ！
お客さまにのど越しスカッと、味わっていただきましょう！

ということで、
お打合せ当日に照準を合わせて、第二号ジンジャー。
でもこの第二号ジンジャーがニクい。
普通のショウガと、シンショウガで作った2瓶ができるわけです。

お客さまをお出迎えすると同時に、
おもてなしできる嬉しさがこぼれるこぼれる。

「文字行自家製ジンジャエール始めたんです。
美味しい辛いのと、美味しいもっと辛いの、どっち飲まれます？」

なんとぶきっちょな二択…！！
と我ながら内心震えつつ、お客さまお二人ともお好きということで、美味しい辛いのと、美味しいもっと辛いのを、お客さんと一緒にテイスティング。

かっらーいっ！おいしー！
かっらっおーいしー！

と、喜んでいただいたあの日から、
毎年夏になると知る人ぞ知る？文字行ジンジャーエールが、おもてなしメニューに登場します。
ぜひ、在庫があるときは、オーダーくださいませ。