「雨宿りにでも、いらしてください」

2021.11.01

今日はお仕事のことではなく、
私のお気に入りの言葉、「雨宿りにでもいらしてください」に向き合ってみたいと思います。

子供の頃よりはある程度、雨もそれなりに受け入れてはいるものの、社会に出てからの雨はどこかで何度か、「あー」「あーもぅ」となるもんだと思います。

革の靴、革のカバン、ノートパソコン。

お客さまのところに伺うときも、
少しでも雨に「あーもぅ」と落ち込まされたりしないように、持ち物と気持ちを守って歩いている自分がいます。
社会人には守る物が多いです。

さて、御来社いただいたお客さまをお見送りするとき、いろんな文字行さんの言葉の中に

「雨宿りにでもいらしてくださいね。」

というお声がけがたまに出てきまして、私は好きです。
雨宿りにでも=いつでも。いつでもお越しくださいね、と同意語。

それを晴れた日に聞いたりすると
気を張って歩く日のふとした立ち寄りポイントでもいいので、いらしてくださいね。と聞こえる(ときがある)。

ご支援しているお客さまはもちろん、困ったときに協力しあう仲間の方々、そして文字と行に興味を持っていただいた求職者、広報やマーケティングのご相談にいらっしゃる方まで、近くに来たら寄ってくださる方がたくさんいらっしゃいます。
用がなくても遊びに来てもらえるのってすごく嬉しいこと。

ちなみに、文字と行には、
「ぜんぶ、文字と行のお客さま。」
という決まりごとがあるんです。

文字と行はお客さまごとにそれぞれ専属の担当がつき、寄り添う支援や制作にご対応させていただくのですが、だからと言って「誰かのお客さま」ではなく、他のスタッフが担当するお客さまも、みんな文字と行のお客さま。
文字と行として、かかわるすべての方に敬意と気遣いを持つことが決まりごとなんです。

今日もまた、お客さま、かつ、働く仲間たちへのリスペクト。

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